昔は、四立(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を節分と呼んでいました。
現在では特に立春の前日を指す言葉となっていますが、それは四立の中でも「最も重要な立春」＝「一年(太陽のサイクル)の始まりである正月」の直前が節分として特別視されている結果と言えます。
この様に、節分とは季節の変わり目を意味しており、立春は１年の始まりと考えられています。
※立春＝正月
※節分(立春の前日)＝大晦日
昨日の節分で去年迄の壬寅のエネルギーから、癸卯のエネルギーに切り替りました。
立春を迎えた今日からは、癸卯のエネルギーが本格的に動き出します。
3年間、土の中で眠っていた種が芽吹き若葉が育ち始める今年の運氣。
佳い氣を受け取れるよう心新たに参りましょう。
令和五年癸卯二月吉辰
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